先般発覚しました R80RT休眠車復旧 にて エアクリBOXに住人がいた事に関して、キャブレターOHに散々腐心しておりましたが、何が棲んでいたか家内と検討、ネット上で調査、実験を繰り返し、どうにか 洗浄レシピを確立、キャブレターOHを完了させました。
これでやっと サクサク 仕事が進みます。
...なにせ、最初がこの状態です。
農家育ちの家内と協議の結果、きっと ドロ蜂の仲間 が棲みついていたのだろう という結論に至り、ネット上で ドロ蜂 の生態について調べまくった結果、巣の材料に 砂、土 以外に 接着剤として 鳥の糞(尿酸を含む)、松脂 などが使われている事が判りました。
そして 実際、メインジェットのエアブリードポートは 松脂か植物の樹脂のようなもので完全に埋まっており、水や鉱油系溶剤ではまるで溶けませんでしたし、白い粉がこびりついたところは極端な腐食が見られました。
結果、メタノール、マジックリン、クエン酸 各浴、スポットでキャブクリーナー洗浄＋物理洗浄、キャブクリーナー加温浴 を順次使うという えらく手間な仕事になりました。
出来ばえはこんなものです...
ホント、痛々しいデスネ。
しかし、燃調に重要な要素は どうにか無事なようですので、あとは運転確認と調整のウデ次第と、今のところ判断しています。
Motoholic
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